浜松市で交通事故の治療をお探しの方は、漢和堂療院へお越しくだませ
2023.03.30
交通事故の治療間隔は、忙しくても受診・通院するべき
交通事故の被害者は、下記のような疑問・不安を感じると思います。
・仕事が忙しいからまぁいいか
・医師からは安静にするよう言われたが仕事に行っても良い?
結論から言えばどちらも好ましくありません。
交通事故で頚椎捻挫(むちうち)になった場合は、速やかに診察を受け治療のために通院しなければなりません。
しかし、頚椎捻挫は出血するわけでも無いので比較的軽く考えられがちであることから、「仕事を優先して治療が後回し」になる人が実は結構います。
仕事が忙しくて疲れもあり、真っ直ぐ家に帰りたい気持ちもよくわかります。
しかし、治療を後回しにするとさまざまなデメリットが生じます。忙しいとはいえ、ご自分の大事な体です。巷でもよく言いますが、健康はお金では買えないのです。
交通事故のあと病院に行くまでに時間がかかったり、仕事を優先させて通院が一定期間途切れてしまったりすると、「頚椎捻挫と交通事故との因果関係を証明しにくくなります」。これは、保険会社の方は間違いなく言ってきます。
当院も過去にそういったケースがあり、結果としては保険会社に面倒見てもらうことはできませんでした。
- 最初の受診が遅れることによるデメリット
❶まず、ケガをした受傷直後のケアができないと治癒が遅くなります。
頚椎捻挫(ムチウチ)は次のごとく捻挫です。
プロスポーツ選手が足首や肩をケガしてそのまま放っておきますか?
すぐさまベンチに下がり場合によっては試合は棄権しますよね。これは、まず早急に痛みを除去して後遺症を残さないためです。当然プレーしてお金を稼ぎ生活をするのでプレーできないというのは死活問題に発展するからです。
むちうちも全く同じです。特に首という部分は、自律神経等に影響するため非常に大事な部分です。
❷頚椎捻挫が本当に交通事故で生じたものなのか、交通事故後の日常生活の中で生じたものなのか判断しにくくなる
・その結果、治療費や入通院慰謝料などの補償してもらえる部分にリスクが出る
❸通院中に長い空白期間が生じることによるデメリット
・通院が途切れた時点で交通事故による頚椎捻挫は治ったのではないかと疑われ、空白期間後の通院は交通事故とは無関係だと思われてしまう
・保険会社の方は書類もしくは電話での状況で判断します。わざわざ被害者に会いに来ることはありません。書類をみて1週間または2週間も通院が無ければ
【そんなに間隔が空いているのなら痛くないんだね。】
【痛かったら通院するはずだよね。こんなに間が開くくらいならそろそろ打ち切ってもいいよね。】
自分が担当者になったとしたら誰もがそういった判断をすると思います。
その結果、通院再開後の治療費や入通院慰謝料などがもらえないリスクがあるこれが被害者のデメリットに直結してくるのです。
※入院慰謝料:交通事故の治療期間中に生じた精神的苦痛に対する補償。入院・通院の日数や期間に応じて金額が決まる。
上記のようなデメリットを防ぐため、仕事があっても事故後すぐに診察を受け、通院するようにしましょう。
仕事を優先して治療を後回しにしていると、「被害者の消極的な姿勢が要因で治療が長引いた」として、慰謝料が減額されてしまう可能性があります。
交通事故直後は興奮状態に陥りやすいので、感覚器官が麻痺してケガに気づかないことがあります。また、頚椎捻挫を含むむちうちには、受傷後1週間~2週間かけて痛みやしびれ、倦怠感などが出てくるという特徴も見られます。
そのため、たとえ自覚症状がなくても、事故直後に診察を受けておきましょう。
事故直後に診察や診断書を取ることで、あとから出てきた痛みと事故との関連性を証明する際に役立ちます。
当院では、交通事故のよる頚椎捻挫(むちうち)腰痛等の施術を受けることできます。現在、クリニックでリハビリ等を受けている方でも併用してご通院できます。
浜松市で交通事故の治療を受けたい方は、漢和堂療院へお越しくだませ。
TEL:053-475-1134