むちうちの通院先は?
2023.03.01
むちうちの通院先は?
交通事故によって起こる「むちうち」
それは、様々な症状があらわれ治療期間の目安が3ヶ月〜6ヶ月となることが多いため長く比較的長く通院することになります。
では、交通事故でむちうちになった場合、どこへ通院できるのでしょうか。むちうちの主な通院先は、以下の3つです。
順にご説明していきます。
- 整形外科または外科
整形外科や外科では、医師が治療を行います。
レントゲンやMRIで骨の異常を検査し、必要な場合は手術をします。
治療を受けても痛みが引かない場合は、痛み止めや湿布の処方もしてくれます。
また、整形外科や外科は交通事故にあったらまず行くべき医療機関です。
その理由として整形外科では【診断書の取得】が必要なためです。
診断書は、「この怪我は交通事故による怪我」と証明するための大切な書面です。診断書がないと人身事故への切り替えもできませんし、保険金の請求をすることもできなくなります。
交通事故にあったことによって怪我を負ったということを証明するためにも、交通事故後は整形外科で診断を受け、診断書を必ず取得をするようにしてください。
- 接骨院・整骨院
接骨院・整骨院では、柔道整復師が施術を行います。
柔道整復師は国家資格の1つで、整復法・固定法・後療法の3つの手技を用いて施術を行う専門家です。
むちうちは、骨の損傷というよりは、筋肉や靭帯が損傷しているため、レントゲンやMRIには症状が写らない場合があります。そのため、整形外科では異常なしと判断されてしまうことがあります。
接骨院・整骨院では、身体に直接触れて施術を行うため、整形外科では見つけることができなかった症状を見つけ、施術してくれる場合もあります。
また、接骨院・整骨院によっては夜遅くまで営業していたり、土日も受け付けているところもあります。時間的に整形外科への通院は難しい、整形外科へ通院を続けても痛みが引かない、という場合は、保険会社から許可を得てから整骨院へ転院するとよいでしょう。当院では、保険会社への対応も行っておりますのでお手間をかけるようなことを引き受けさせてもらっています。
3.鍼灸院
鍼灸院では、はり師ときゅう師が施術を行います。
人間の身体には、約365以上の経穴(ツボ)があるといわれています。
このツボに対して鍼や灸で刺激を与えることで、血液やリンパの流れが良くなり、痛みを緩和し身体機能の回復を期待することができます。
それぞれの医療機関で受けられる治療・施術内容が異なるため、通院先を選ぶ際は自分のライフスタイルや症状に合わせて選ぶことをおすすめします。
また、「仕事が忙しくてなかなか通院できない!」「プライベートの予定が詰まりすぎていて今週も通院できなそう…」という理由で、「むちうちを自宅で治療できたらいいのに…」と考える方も多いかと思います。
しかし、むちうちに対してのセルフケアは避けた方が良いでしょう。これは、寝違えて自分で揉んでみたら悪化して首が動かせなくなった。というのと同じで自分自身でストレッチやマッサージなどを行うことによって、かえって症状が悪化してしまう可能性があります。むちうちを治療する際は、医師や整骨院の先生に任せるのが最適です。
当院では、平日は、20時まで。また土曜日も夕方まで・日曜日の営業をしております。(営業時間を参照してください)
時間がなかなか取れない。仕事でクリニックの空いている時間には通院できないといった方々にもご利用しやすようにしております。
また、交通事故によるお怪我の方は毎日のように通院されるため待ち時間のストレスを解消すべくすぐにご案内できるようにしております。
浜松市で交通事故での通院や治療をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
📞 053−475−1134