低気圧によるむちうちや腰痛がひどくなる原因
2021.08.12
低気圧によるむちうちや腰痛がひどくなる原因
低気圧でむちうちによる痛みが強くなったり、腰痛がひどくなる方がいます。
気圧とは、簡単に言えば空気の重さのようなものです。
1気圧は、1013ヘクトパスカル。その時の空気の重さは1平方cmあたりおよそ1kg
そう言われてもピンとこないですよね。
日本の成人男性で換算すると身体全体のかかる気圧は16トンにも及びます。
それだけ強い力がかかっても感じないのは、この力が周囲から均等にかかっていること
と身体内部からの同じ圧力を発しているためです。
この身体内部からと力と外気圧のバランスが不均衡になったときに血管が膨張したり
神経が炎症部分に接触し痛みをが起こります。
要するに腫れるので痛むということになります。
何もかも引っ張られるので痛みや不快感を感じてしまうのです。
単に低気圧が悪いのでなく、急激な気圧変化も負担がかかります。
むちうちや腰痛等をお持ちの方は、この気圧の変化に対しての対応ができず痛みが出るため、重要なのは気圧の変化に左右されない身体にする。
すなわち身体のケアをしっかりして対応しましょう。ということに繋がっていきます。