お天気病みについて(気象病、気圧病)
2021.07.01
天気が悪くなると膝や腰などの痛みが出てくる
こういった方は、大変多く当院にもたくさんの方がご来院されてきます。
中には、天気予報よりも正確に近日の天気を当ててくる方もいらっしゃいます。
このジメジメした梅雨時期や季節の変わり目の急に冷えるようになった日等に
『体の節々が痛い、重だるい』とよく耳にします。
関節痛、頭痛、腰痛、古傷が痛む、神経痛、喘息、めまい、耳鳴り等も同様です。
こういった気圧の変化で不調をきたす「気象病。気圧病」ともいうようです。
低気圧により天気が悪くなることで身体内部が膨張し自律神経のバランスを崩し
緊張しやすい交感神経が優位となります。交感神経優位となることで関節周囲の血管や神経が敏感に反応しいつもより痛みをキャッチしやすい状況を作り出します。
逆に高気圧だと身体内部の膨張が抑えられ関節の潤滑も良くなるので調子が良いという人が多くいます。
天気が悪くて調子が良くないというのは体への警告サインとも言えます。
湿布や痛み止めを飲んで症状を軽くするのは、脳へ薬剤を浸透させることで痛み
の信号を減らしているのであって根本的なエラーが出ている場所へ対応しておりません。
当院では、鍼灸治療でエラーが起きている筋肉等へ直接アプローチするだけでなく自律神経のバランスを整えることにも役立つ施術です。
また、高気圧酸素カプセルもありますので施術ではなくリラックスして全身への負担を減らすメニューもございます。
長年、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。