捻挫(ねんざ)の初期治療が重要です
2017.09.12
「捻挫(ねんざ)」
捻挫とは実は靱帯(じんたい)損傷を伴っているケガです。
日常生活でもよくおこるのが足首の捻挫ですが、「ただ捻っただけ」と考えがちなので、痛みが引くまで放置している方も少なくはないはずです。しかし、靱帯損傷で伸びてしまった靭帯は元の状態には戻らず、そのままにしておくと足首から指先にかけての変形を起こしやすく将来的に膝への変形へとつながる恐れもあります。ケガの後の処置によっては悪化させてしまうこともありますので、早めの受診をおススメします。
当院では、足首の捻挫は24~46時間の初期治療が非常に重要と考えております。初期治療が遅れる事で慢性的な痛みに変わるかたも多数おりますのでご注意ください。