ぎっくり腰について
2017.09.04
「ぎっくり腰」
普段の生活の中で、ふとした動きで「グキッ」と腰に痛みが走り、その後徐々に痛みが増して最後は動けない・・・、という経験はありませんか?「くしゃみをしただけ」「ちょっと荷物を持ちあげた」「掃除をしていただけ」本当に些細な動きでもぎっくり腰になってしまう方はいらっしゃいます。原因は外からの力により、筋肉の繊維に細かな傷がついてしまい、炎症がおこり、鋭い痛みと熱感が起こるからです。例えば、重たいものを中腰で持ち上げる、かかとの高い靴を履くなど日常生活においてなんてことない動作でも腰への負担が大きい動きはぎっくり腰になり易い傾向の人です。
これは、筋肉が疲労しやすく、血行が悪くなるのでぎっくり腰になるリスクを高めてしまいます。年齢問わず起こりやすい症状ですので、普段の生活で気を付けるように心掛けましょう。万が一、ぎっくり腰になってしまったら、まずは3つのポイントを押さえておくだけで十分回復が早まります。
- 安静にする・・・むりに動かず自分が楽な姿勢で過ごす。
- 冷却する・・・熱をもっているので必ず冷やし、、痛みがひどい場合は入浴を控えます。
- 圧迫・固定する・・・コルセットやテーピングで固定しましょう。
効果があっても2日間は①~③を続けてみてはいかがでしょうか?
もし、ぎっくり腰で動けず仕事も家事も休んだり仕事もできないという方はダイレクトで漢和堂へお越しください。